好きなもの発信拠点

主に好きなものについて語ります。ゲーム、音楽、アニメが中心になるかと。知らない人にも知ってる人にも興味を持ってもらえるような内容にすることが目標です。

ヒップホップ初心者へオススメしたい楽曲紹介

 皆さん、ラッパーと聞いて何を想像するでしょうか。

ダボダボの服着て、キャップ被って、「yo〜」とかなんとか言ってる、なんか怖そうな人ばかり…?

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いいえ、そんなことはございません!!

怖い雰囲気の人が多くいるのは確かです。でも、それだけじゃないんです。

ラッパーはまさに十人十色。アウトローなスタイルもあれば、爽やかで前向きなスタイルもあります。

百人ラッパーがいれば、百通りのスタイルがある。それがヒップホップ・ラップの良さです。

 

…前置きが長くなりました。今回は、そんな素晴らしいラッパーたちの渾身の楽曲をいくつか紹介させていただきます。割とメジャーな曲を選びました。

というか、自分の好きな曲から選びました

 

 

 ※敬称略

埋め込みが著作権的にセーフかわからないのでとりあえずリンク貼ります

 

KEN THE 390(ケンザサンキューマル)/無重力ガール

KEN THE 390 - 無重力ガール (Official Video) - YouTube

「フリースタイル(即興で行うラップ)の貴公子」と呼ばれるKEN THE 390。ヒップホップ界隈のみならずアニメやテレビ番組などに出演したり、最近では「ヒプノシスマイク」で歌詞を提供したりもしています。

一見ラッパーとは程遠いイケメンですが、曲を聞いてみればあら不思議。彼の人生観を落とし込んだかっこいいラップを披露してくれます。

「無重力ガール」はラップとしては珍しいラブソング。「見つめるだけで息が止まる 無重力でも恋に落ちるほど」という言い回し、めっちゃ上手いですよね。韻の踏み方、トラック、諸々全てが美しい一曲です。

KEN THE 390の曲はフレッシュなものも多く、ヒップホップ初心者にも聞きやすいと思います。ぜひ他の曲も聞いてみてください。

 

DOTAMA(ドタマ)/謝罪会見

DOTAMA「謝罪会見」(Official Music Video) - YouTube

「ディスの極みメガネ」との異名を持つラッパー、DOTAMA。なお、自分は彼の大ファンです。

KENと同じくアニメ、ドラマ、舞台と多方面で活躍しています。アイドルグループ「ゆるめるモ!」とのコラボもしていて、それで知っている人もいるのではないでしょうか。

楽曲にも毒気のあるものが多いのですが、この曲もまた例外でなく。

設定としては、取引先の極秘資料をうっかり風に飛ばされてしまったDOTAMAが謝罪、謝罪…しつつも、随所で毒を吐きます。本人のブログによると、撮影では300回土下座したらしいです。

「謝れ 謝れ うるせえな 正義病のクルセイダーズと叫び、ミスに対して謝罪を強要する現代社会を描いています。

彼の楽曲はかなり癖のあるものが多く、好みが分かれることが予想されます。ですが曲ごとに雰囲気が180°変わることもあるので、いろいろ聞いてみるとハマるかもしれません。自分はガッツリハマりました。

 

CHICO CARLITO(チコカリート)/Close

Close / CHICO CARLITO prod.by MR.BEATS a.k.a. DJ CELORY - YouTube

沖縄生まれの通称「島人MC」、CHICO CARLITO。2017年上半期頃まではMCバトルに多く出ていましたが、2018年7月放送のフリースタイルダンジョンにて「バトルはこれで終わり」と明言しました。

この曲は、夜が明けようとしていて、徐々に人がいなくなっていくクラブを描いています。チコはそこで仲間たちや自分の辿って来た人生を見つめ、そこから笑って未来へ歩き出していくと自分は解釈しました。

「次の場所なんてどこでもいい 必ず会おう またどこかで」という部分が最も印象に残ってます。チコかっこいい。

3分過ぎたあたりの演出とか、ぐっと来ますよ。ほんとに。どんな演出とは言いませんので、是非自分の耳で聞いてみてください。

 youtube上で聞ける楽曲はそこまで多くありませんが、一曲一曲のクオリティはかなり高いです。気に入ったらCDを買ってみてはいかがでしょう。

 

Creepy Nuts(クリーピーナッツ)/合法的トビ方ノススメ

Creepy Nuts(R-指定&DJ松永) / 合法的トビ方ノススメ 【MV】 Clean Ver. - YouTube

 ここにきて再生数780万をぶち込みます。

AK-69(エーケー・シックスティーナイン)とともに2017年のめざましライブにも出演した、知名度も申し分ないヒップホップユニット・Creepy Nuts

R-指定とDJ松永によるコンビで、若者から絶大な人気を誇っています。ダンジョンでない地上波のテレビに出たりもしていますね。

この曲は先述のめざましライブでも披露されたもので、聞き覚えがある人もいることでしょう。どこか妖しい、しかし中毒性のあるビートに洗練されたリリック。これはノれます。

曲中「ハマっちまったら終身刑 そのDrugの名はMUSIC」という一節がありますが……はい。ハマっちまったので終身刑です。

一部若干ハードな歌詞入ってますが、細かいことは気にしない。すべてはその場の勢いとテンションです。

Creepy Nutsは聞けば聞くほどハマっていく感じだと思います。多くの音源がyoutubeで公開されているので、是非聞いてみてください。

 

今回は以上の4曲です。いかがだったでしょうか?興味を持ってくだされば嬉しいです。

できるだけヒップホップを知らない人でも聞きやすかったり、面白かったりする曲を選定したつもりでいます。また曲紹介記事を書くつもりでいますので、お楽しみに。